前回記事「洗顔①」で洗顔とクレンジングはちゃんとした方が私の肌には合うことを紹介しました。今度はそれぞれについてもう少し詳しくご紹介します。
洗顔とクレンジング
「洗顔①」で紹介した私のトライ&エラーでも垣間見えますが、洗顔とクレンジングはそれぞれ異なる役割があるそうです。その詳細はネットで検索するといろんな人が説明しているので正しい情報はそちらを探してみてください。ただ私が実感していて、注意すべきは以下の点だと思っています。
- 洗顔……肌表面の汚れを落とす。(触れた時ぬるっとする汚れ/薄い化粧汚れ)
- クレンジング……毛穴汚れを落とす。(目視や触れた時に分かる毛穴汚れ/濃い化粧汚れ)
「クレンジング=化粧落とし」というイメージもあるかと思いますが、物によれば洗顔料でも化粧は十分落ちます。ただ私のような脂性肌の場合は、例え化粧が薄くとも夜を洗顔だけにすると毛穴が悪化してしまいます。。
そこで私は大体以下パターンとなっています。
- 朝……洗顔
- 夜……クレンジング+洗顔(したりしなかったり)
- 顔洗わないで寝ちゃった! な朝……クレンジング+洗顔
夜の洗顔をしたりしなかったり、というのは触れた時にぬるっと感が残った部分があるかどうかです。クレンジング料を落とす時に、このぬるっと感もしっかり落とそうとすると手でお肌を何度も擦ることになる場合があり、この摩擦こそ私はやっちゃいけないことだと思っています。そんな時、洗顔料を少量部分的に使用するようにしています。
顔洗わないで寝ちゃった! というのはもう、美容を気にしている人としては以ての外ですよね。でも私やるんですよね。。罪悪感があるくせにやる。。
洗顔
とにかく私は洗顔についてはなるべくお肌に優しく、ササっと、という所に重きを置いています。
「洗顔①」でも少し記述しましたが、エステティシャンさんからはクレンジング後に水を拭き取り乾いた状態で泡立てた洗顔料をつける、という手順を教わりましたが、正直手間がすごい。顔をいったん拭くのもそうですし、綺麗な泡を毎回作るのもそう。そしてそもそも上質な洗顔料じゃないとトラブルだらけな気がして、その辺のドラッグストアの洗顔料ではやってみようと思えないですよね。
そこで洗顔においては以下の点を注意して、なるべく成分の優しめな製品を使用するようにしています。
- 水温はぬるま湯(夏場のシャワーでも物足りない温度)
- こすらない
- 泡立てる
- 洗顔料を肌に乗せている時間は大体10秒以内
- 水を拭うときは新しいタオル、またはティッシュ
上記の通り洗顔料を顔に乗せている時間は非常に短くしているため、洗顔料はお金をかけて良いものを買ったり時間をかけて濃密な泡を作ったりはしないことにしています。そのため専ら洗顔料は泡洗顔料ですね。正直「これ!」といった物に出会ってはいないのですが、なんとなくお肌のつっぱりが少ないような気がするものを使用しています。今のところこの辺↓です。
一点泡洗顔料の使用についての注意として、泡で出てきてすぐに使用したくなりますが、必ず水を混ぜて再泡立てをしてから使用するようにしています。これについては次の「クレンジング」で紹介するかずのすけさんが、泡洗顔料をそのまま使用することは洗顔料の原液を肌に乗せていることと指摘されていました。考えてみれば、石鹸やチューブの洗顔フォームなどは絶対に水と混ぜて使用しますもんね。
あとは洗顔は全顔に泡をつけることは今ではほぼ無いです。「洗顔①」において、「しっかり洗顔を」と記載しましたが、重要なのは余分なものだけしっかりと落とすことだと思っています。
ではどこに洗顔料を使用しているかというと、以下の部分。
- 眉根と瞼の間のへこみ
- 小鼻
- 鼻中と人中の境目
- 唇と顎先の間のへこみ
私の場合、この部分のぬるつきを放置すると100%ニキビが発生します。また皮脂は出るくせに頰はしっかり乾燥するので、頰や額には付かないように注意を払っています。。
クレンジング
エステでオイルクレンジグを推され、その後しばらくそのエステブランドの製品を使用していました。ただ定価で1万円弱するのでとても私の安月給では継続できず。。次はとにかくどのクレンジングオイルがいいのかネットで調べまくりました。
このとき気にしていたのはエステティシャンさんが言っていた「上質なオイル」という言葉。クレンジングオイルなら何でもいいわけではなくて、避けた方がいいものもあるということですよね。ではどういった基準があるのか、そこを調べていた時に見つけたのがかずのすけさんのブログでした。
そこでかずのすけさんが推奨する油脂クレンジングと角栓ケア方法が私の中で革命的出会いで、その後毛穴の詰まりは明らかに改善することになります。
この油脂クレンジングの詳細についてはかずのすけさんのブログがとても丁寧で分かりやすいので是非読んでいただければと思いますが、簡単に言うと油脂という植物性オイル(オリーブオイル/アルガンオイル等)を主成分とした低刺激のクレンジングオイルを使用することです。
と、簡単に言ったものの、主成分にしてそうな見た目をしておいてそうでない製品や、界面活性剤(食器用洗剤にめちゃ入っている刺激成分)が多い製品では効果があまり期待できないため、やはりもう是非かずのすけさんのブログまたはYoutube動画に目を通していただきたいです。
ちなみに私が主に使用しているのはこちら↓です。
ただこちらはネット販売のみ(私は店頭販売しているのは見たこと無いです)なので、すぐ買いたい! となった時はこの辺↓ですね。
そして通常クレンジング時に気を付けているのは以下の通りです。
- 一回2、3プッシュ使用する
- 皮脂汚れが特に気になるところから塗布
- 汚れが落ち切らなくてもこすらない
2プッシュ使用するのは摩擦軽減のためですね。指を動かした時に肌が引っ張られる感覚がするのはもうダメだと思っています。
皮脂汚れがひどいところは、まあ鼻など誰しもが分かりきっている場所もそうですが、私は口角間際の部分も気にしています。放っておくと角栓のようなものが出ているんですよね。
そしてこすらない、これが本当に厄介ですね。だってオイルクレンジングしている時って、本当〜にこすりたくなるんですよね。皮脂が集まっているところをくるくるしていたら、なんだかポロッと取れそうな手応えがして、くるくるが段々とカリカリになっている(掻き出している)ということは毛穴に悩む方々は経験があるのでは無いでしょうか。これがまた、取れそうだな、なかなか取れないなあ。。とクレンジングに時間を費やすことになるんですよね。上記に挙げたような油脂クレンジング料じゃない場合はとんでもないお肌への負担です。私はこういった誤ったクレンジングで20代後半を過ごしていたことを本当に本当に後悔しています。。
でもこれは分かっておいてほしい。最初はなかなかサラッとクレンジングを終わらせることができなかったのですが、油脂クレンジングをしてしばらく経つと、こすって皮脂を掻き出す必要性すら無くなリます。
地道にこすり衝動とお別れしましょう。。!
ポイントメイクオフ
さて前項で「汚れが落ち切らなくてもこすらない」と述べましたが、これはもちろん残った汚れを放置していいということではありません。落ちづらいメイクというのは必ずありますが、特に私にとっては二重メイクがそれにあたります。
何を隠そう私はふたえのりユーザーなのですが、まあちょっとくるくるしただけでは落とせません。その場合どうするかというと、一旦全顔クレンジングをして水分を拭き取ったあと、キャリアオイルで拭き取るのです。
オイルにも特性があるので拭き取りするときのベストオイルもあるのでしょうが、私は何と言っても拭き取って捨てられるプチプラオイルしか使いません。(10mlで1,000円超のものなんてもってのほかです!)
私は日常使用しているホホバオイルやマカダミアナッツオイルを。界面活性剤なんて入っていないのにすぐ落ちます。
ただ、一度全顔クレンジングをする前にホホバオイルでくるくるしてみたのですが、全くもって落ちませんでした。あくまでも、全顔クレンジング→部分オイル拭き取りがいいようですね。
これも面倒に感じるかもしれませんが、全顔クレンジングの際に落ちきらなかったふたえのりをカリカリ剥がそうとするよりも、断然時間がかからず綺麗に落ちます。おすすめです!
私は他人発信の情報は必ずしも自分にとっての正解とはならないと思っていますが、この記事を読んだ方からするとこれももちろん「他人発信の情報」です。基本はトライ&エラー。自分の正解は自分で見出すしかありませんが、少しでもその助けになれたら幸いです。
また、そのための近道になればいいと思い私の肌の悩みの歴史を以下にまとめています。いくらか共感するところがあれば私の情報が役に立つかもしれません。どうぞご参照ください。
私のお肌の歴史について。